母のお財布事情

母は現在、兄が住んでいた一軒家に一人暮らし。もともと母は兄の隣の自宅に父が亡くなった後、一人で暮らしていました。いつも隣の兄夫婦ともめていました。兄は離婚し、一人暮らしとなりましたが、その後も兄とのトラブルは続き、その事が嫌になり母は自宅を貸し、高齢者住宅に入居。しかし、高齢者住宅に入り2,3ヶ月で高齢者住宅のスタッフ等に不信感をいだき、住宅を出て兄の家に住み着きました。兄が家を購入した時私(母)が支援したので、私にも住む権利があるというのが母の主張。兄とはほとんど会話もなく会えば喧嘩ばかり。兄は耐えかねて自宅を出ていきました。そのため、母は一軒家に家賃や固定資産税等支払う事なく我が家として住んでいます。

母の収入    166,900円/月  年間約200万円                              遺族年金 114,000円/月   老齢基礎年金 18,000円/月   被爆者健康管理手当 34,900円/月

母の支出      年間約100~120万円                                        毎月の生活費  合計74,500円程度  年間90万円                        ①介護保険利用料(1割負担 訪問介護・福祉用具)2,500円 ②電気・ガス・水道・携帯電話利用料 25,000円 ③食費・日用品費等 30,000円  米、野菜は一部ですが、自家栽培の物を持っていきます。また日用品は紙パンツやパット等も含みます。④駐車場代+私への交通費支援(高速利用料、ガソリン代等) 17,000円

その他の支出 年間10万円~30万円程度                          終身保険66,000円(年払い)・交際費・孫などへの小遣い・電化製品等の買替など。高齢者がお金を持っていると詐欺にあうからと言い、定期預金は一切ありません。以前あった定期預金は子や孫に贈与しています。自宅は相続時精算課税制度を使い私名義に変更しています。終身保険(死亡保険あり)のみ残っています。

                                                    公務員だった父のお陰で遺族年金があり、被爆者である母は医療費がかからず(月1回のかかりつけ医への受診や歯科受診等)被爆者健康管理手当をもらっているため、経済面ではとても恵まれていると思います。通帳は自己管理で母から言われた通りに私がATMでお金を引き出します。光熱費は母の口座からの引落になっていますが、それ以外のものは全て私が支援している状態です。                  母は余ったお金は私にあげると言います。とりあえず相続時精算課税制度の非課税枠がまだ残っているので利用しますが、母が施設等に入れば支出も増えると思うのでその時に困らないように貯金しておこうと思っています。                                   

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